知床ネイチャー旅 ~海編~

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夏休みは北海道知床~道東の旅をしてきました

これは北東最先端知床岬です



アイヌ語で「地の果て」を意味するシリエトク=知床

人を寄せ付けない断崖が続く海岸と
それにつづく深い森
半島をつらぬく険しい山々
その特異な生態系から
ご存知ように世界自然遺産に登録されています


例によって
運転手兼ツアコン兼ガイドの夫が
雨女の妻のご機嫌と本当のお天気を見ながら(笑)
地元の情報をもとに
ルートを決めながらの
超アドベンチャラスな旅となりました


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初日いきなりのハイライト
斜里町から知床岬までのオホーツククルーズは
断崖・奇岩・滝などなどを小型船で
まわりながら知床岬まで往復3時間
ついに知床灯台がみえてきました

見渡す限りの大自然の中で
知床連山の姿がより神々しい

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2日めは
ウトロ側から知床五湖をトレッキング

知床五湖はヒグマの生息地とあって
まずはヒグマに出会ったときの注意などの
レクチャーをうけます
ちょっとドキドキ


「ヒグマのすみかにお邪魔する」という
謙虚な気持ちをもって
彼らの普段の生活を脅かさないようにしましょう」


なるほど
ヒグマが人を襲うのは
人が彼らの生活に入り込みすぎるからと考えると
恐怖心がなくなるものです

そこには
野生を育む自然と
それを楽しむ人間の
共生のために
ふたつの歩き方がありました

ひとつは
自然の中の遊歩道

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ワイルドな山道を通りながら湖をまわります
ある日森の中くまさんにであった♫
まさにそんな感じ(笑)


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もう一つは
数キロにもわたって作られている高架木道


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車イスでも展望台に行けるし
電気柵があるので
クマも上がってこられません


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湖から
オホーツクまで
ただただ自然が広がっています



そしてトレッキングのあとは
この旅最大のハイライト

ホエールウォッチングへ

知床峠をこえて
太平洋側の羅臼

こんぶで有名なところです

なにしろ
魚の城下町といわれているのですから

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夏季はシャチやマッコウクジラ
冬季は流氷が訪れ
オオワシやオジロワシがやってくるといいます

実は
前日のクルーズも
ウィンドーブレーカーは羽織ったものの
夏だから十分だろうと甘くみて
寒さとの戦いだったので
直前に地元のホームセンターで
さらに上下のウェアを揃えて
ホカロンもはってのぞみました!

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おそらく東京との温度差は20℃以上はあったでしょう

北方領土国後島が目の前に迫っているところです
「あと20分もすすんだら拿捕されちゃうよ」
って

船長さんのマシンガントークをききながら3時間のクルーズ
それでも鯨の姿はみえませんでした

そう甘くはないな
と思ったそのとき

ものすごい勢いで船がすすみました
潮吹きが見えた!のです

鯨は
まず潮を吹上げ
呼吸をととのえてから
頭から海底にもぐるため
その間姿が見られ
最後に大きな尾ひれがふわりと見えるんですって


そしてついに
船長もびっくりの
体調17mほどのマッコウクジラを見ることができました

あんまり興奮して
写真におさめられなかったことが
この旅行最大の悔いです^^;

でも
この広い広い海で
一頭のくじらに出会うなんで
奇跡です!


人間なんて
ほんとにほんとにちっぽけな存在なんですもの


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超非日常の中で
人間も
自然の一種類の生き物にすぎないということを

オホーツクにしずむ
夕日が
しずかに語っているみたいでした
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by taekko-appletree | 2013-09-08 16:28 | 日々のこと
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